宅配サービス部 問屋町サービスセンター
森良子さん
第302回スマイルレポートは問屋町SCの森良子さんが出演し、思わず笑顔になる地域の素敵な話題を紹介します。
森さんはお届けを始めて24年目、担当は前橋市・総社町の植野、高井、上青梨です。
最初の話題は、ご自身の趣味である野球観戦についてです。プロ野球も高校野球も、どちらもお好きということですが、市川アナの「プロ野球はどこのファンですか?」との問いかけには、「もちろんヤクルトです!」と即答(笑)。今年のヤクルトは強いので、お客さまからも「強いね~」と言っていただけるそうですよ。
続いてご紹介する方は、森さんがお届けを始めてから24年間、ずっとお客さまでもある玩具職人の渡辺貞雄さんです。なんと今年87歳となられますが現役の職人さんで、ご自宅に隣接した工場で木のけん玉やこま、だるま落としなどをつくってらっしゃるそうです。
そもそも総社の玩具は歴史があり、もともとは関口専司という人が明治時代に東京で学んだろくろの技術を地元で広め、盛んになったとのこと。最も多い頃は、総社に80軒近く工場があったそうです。ちなみに卯三郎こけしなど群馬の有名な近代こけしも、総社玩具が発祥なのだそうです。今では職人さんも減り数件になってしまい、さらにここ数年はコロナの影響で仕事も減っていたようですが、今年になってようやく仕事が増えてきたそうです。
渡辺さんの作った玩具は県内外のお土産屋さんに出してらっしゃるとのことです。見かけたらぜひ手に取ってくださいね。